エッセンシャルコースについて
エッセンシャルコースでは、
手技により<神経の調整><筋紡錘の再設定>をしていきます。
内容を詳しく説明させていただきます。
1. 内容・効果について
<内容>
・手技により、神経の調整をします。
・他動でしかできない神経の調整をするため、エクササイズの前に手技をオススメしております。
・神経を調整することで、痛みや不調を改善し、エクササイズがしやすい身体へ整え、運動能力を高めていきます。
・その後のエクササイズで身体を再教育するために、負担なく身体が使える環境を整えていきます。
・全身のバランスを調整することで、お客様にとっての自然なバランスを目指します。
<コース内容>
・4回コースは浅層をメインに、お客様に合わせた調整をしてきます。
・8回コースは浅層&深層をメインに、お客様に合わせた調整をしてきます。
・1回のみも可能ですが、身体を再教育していくため、4回コース以上をおススメしております。
(痛みや不調をメインのコースも可能です。)
<効果>
・感覚が繊細になり、動きのコントロール力がUP。
・余分な力を使わずに、正しい動きがしやすくなり、エクササイズもしやすくなる。
・全身のバランスを整えることで、体全体の繋がりが良くなる。
・重力と調和することで、疲れにくくなる。
・体の内部の働きもUP。
・血流・リンパの流れが良くなり、老廃物も流れやすくなる。
など
2. 筋肉ってどういう状態が良いの?
・筋肉は伸び縮みするのが良い。そのためには、筋肉は緩んでいると良い。
緩むと、力が入りやすくなる&緩めることもできる
3. なぜ神経?
・筋肉は神経が変わらないと変わらない
・筋紡錘も神経(下記にて解説)
4. 運動神経より感覚神経?
・感覚神経が大切な理由(感覚神経が運動神経より高めた方が良い理由)
①感覚があって、動く&動かす神経も使える。
②感覚神経と運動神経はバランスをとっている。
・感覚神経が高まると運動神経が弱まり、筋肉の収縮も弱まるため、筋の緊張が弱まり・とれる。
5. 筋紡錘とは?
・筋肉の中にある神経の<固有受容器>
・筋肉・関節の状態を脳に伝えるメッセンジャー(センサー)
★過剰に働くと、少しでも動いたら固めようとするので、緩めようとしてもゆるめられないので、
<筋紡錘の再設定>が必要になる。
①可動域制限の箇所
②筋肉が使えない箇所
↓
①②共に、筋紡錘は働いていない
↓
再設定が必要
6. 筋紡錘の再設定
6-1 可動域制限の箇所 → 筋肉の緊張をとる・関節を正しい位置に戻す
筋紡錘のエラーがおきると、間違えた状態を正しいと脳が勘違いするので、一度正しい位置へ。
そこで神経伝達を脳へ送り、筋肉・関節を正しい位置にあると脳に伝えることで、
筋肉の緊張がとれる・関節が正しい位置に戻る。
★立位では、力を使わずに立てるので、筋肉を使わずに立て、疲れにくくなる。
★動作時では、必要な筋力だけで動けるので、正しい動きがしやすくなりエクササイズもしやすくなる。
★筋肉の緊張とれると、骨が正しい位置へ戻り、重力と調和している状態になる=自然なバランス
6-2 筋肉が使えない箇所 → 筋肉を正しく使えるように (筋紡錘を働かせる)
⑴ 筋紡錘が働かないと、脳へのフィードバックが来ない。
フィードバックが来ない筋肉は、ないと判断され、使わなくなる(脳が認識しない筋肉を沢山抱えているようなもの)
⑵ ⑴の為に
他の筋肉に負担がかかり、緊張してかたくなる・関節の可動域が制限される
⑶ 筋紡錘が働かないと、筋肉を緊張させる
フィードバックが来ない関節は、動かすのは危険なので、筋肉を緊張させ・関節を固める
★筋紡錘が働き、脳へのフィードバックがあることで、初めて筋肉を正しく使うことができる
7. 流れ
① 筋肉の緊張をとる・関節を正しい位置に戻す
② 筋肉を正しく使えるように
<+α> 首・頭蓋の調整
8. 首・頭蓋の調整
首・頭蓋の調整をすることで
① 運動機能がup
② 自然治癒力が高まり、体の再生力もup
① 運動機能がup
・筋肉を協調して動かす
・筋肉の緊張具合を決める
・姿勢やバランスをとる
・運動の計画・タイミング
・運動学習
・運動指令
・感覚情報の統合
・体の感覚を感知する
↓
などへアプローチをします。
② 自然治癒力が高まり、体の再生力もup
・筋肉・筋膜の緊張の低下
・交感神経の低下
・呼吸の問題
・脳疲労の緩和
↓
などへアプローチをします。
★エクササイズの効果を高め、内部の働きも整えることで、身体全体の調整をしていきます。
9. まとめ
身体の感覚が繊細になっていき
日々の生活での変化を楽しみながら
エクササイズが今までとは異なる感覚を体験してみてください。
Emi