背屈について!

こんにちは。Emiです。

今回は、
〈背屈〉について、お話ししていきます。

1. 背屈とは?

足の背屈とは、「つま先をすねの方向に引き上げる動き」のことです。

たとえば、歩くときに踵から地面に着く場面や、階段を上がるときなどに必要な動きになります。

解剖学的には、足関節が「背側に曲げる」動作を指します。

2. 主な関節

足の背屈には、主に以下の関節が関与します。

・距腿関節

すねの骨(脛骨・腓骨)と距骨で構成され、背屈の中心的な動きを担います。


・脛腓関節

背屈時には、脛骨と腓骨の間がわずかに広がり、距骨の動きを助けます。

3. 主な筋肉

足の背屈には、主に以下の筋肉が関与します。

・前脛骨筋

背屈のメインの筋肉。

すねの前面に位置し、つま先を引き上げる。


・長趾伸筋・長母趾伸筋

足指とともに、足全体を引き上げる補助的な役割をします。

4. 影響

背屈の可動域が制限されると、以下のような問題が起こります。

・つまずきやすくなる

歩行中につま先が上がらず、地面に引っかかりやすくなる。


・歩き方が変わる

骨盤や腰で代償して足を前に出そうとするため、不自然な歩き方になる。


・足首やふくらはぎが硬くなる

アキレス腱や後脛骨筋、腓腹筋が硬くなりやすく、柔軟性低下につながる。


・膝や腰への負担が増える

足首の動きが制限されると、上の関節で代償するため、膝痛や腰痛の原因になることもあります。

5. 原因

足の背屈がうまくできない原因としては、以下のようなものがあります。

・アキレス腱やふくらはぎの筋肉の硬さ

・距骨の可動性低下(後方滑りが不十分)

・足関節周囲の靱帯の硬化

・長年の歩行パターンや姿勢の癖

6. アプローチ

足の背屈の動きを整えるには、以下のアプローチが有効です。

・ふくらはぎのストレッチ

・距骨のモビライゼーション

・足首周囲の筋膜リリース

・前脛骨筋の活性化エクササイズ  など

7. まとめ

足の背屈は、歩行や階段昇降、運動など日常のあらゆる動作に欠かせない基本的な機能です。

この動きが制限されることで、足部だけでなく膝や腰にも影響が広がることがあります。

足の背屈は、全身の動きの基盤を支える重要な動きです。



良かったら参考にしてみてください(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)

Emi


STUDY

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