横隔膜を調整して呼吸を深めよう!

こんにちは。Emiです。

今日は、「呼吸」について
お話ししていきます。⁠

1. 呼吸について

・私たちは1日に約20000回呼吸を行っていて
その呼吸は、安静時と努力性では異なる働きをしています。

1-1 普段の呼吸(安静時)

・普段の呼吸(安静時)の際に関わる筋肉は、以下の通りです。


◆吸気
・横隔膜(約7割)・外肋間筋(約3割)


◆呼気
・なし
・吸気の筋肉が緩む
・肺の弾性


◇呼気は、
・肺の弾性収縮で自然に戻るもので、
筋活動は、ほぼ必要なし


□吸気→能動的
□呼気→受動的


1-2 運動時・呼吸疾患がある場合(努力性)

・運動時・呼吸疾患がある場合(努力性)の際に関わる筋肉は、以下の通りです。


◆吸気
・横隔膜・外肋間筋
・胸鎖乳突筋・斜角筋
・大胸筋・小胸筋
・前鋸筋・上後鋸筋
・僧帽筋・菱形筋
・肩甲挙筋・脊柱起立筋


◆呼気
・内肋間筋・下後鋸筋
・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋
・腹直筋・腰方形筋


◇努力性吸気の時
・横隔膜も肺も十分に機能していない。
 ↓
なので、
呼気時に
肺の弾性による収縮も働かない

2. 横隔膜について

◇呼吸の約75%を担う横隔膜は、人体最大の呼吸筋


◇横隔膜呼吸=腹式呼吸=お腹が膨らむ
    ↓
お腹を膨らませられるように 
    ↓
お腹を緩めよう!


◇体幹が360度に拡張・収縮するのが良い(上下・左右・前後)

3. 横隔膜の動きについて

◆吸気→収縮、下がる(平たくなる)
◆呼気→弛緩、上がる(ドーム型になる)

4. 深い呼吸とは

・横隔膜は、上下運動するのが良く、
その動きの上下幅が大きい呼吸が、
深い呼吸(ZOAが大きい)※
 ↓
上下幅を大きくするためには、
まずは吐けるように
 ↓
しっかり吐くと、
横隔膜を十分に上げることができる
 ↓
よって、
横隔膜を下げる幅が増える
 ↓
吸えるようになる

※ZOAについては、改めて別の機会に詳しくお話します

5. 横隔膜の調整

・横隔膜が呼吸の約75%を担うので
横隔膜を動きやすくすることが大切
 ↓
横隔膜の調整は
ボディワーク&手技にて調整をしています。


ご希望の方は、お声かけください(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)

Emi